
TECH CAMP(テックキャンプ)に通おうか迷ってるけど、スクールの料金って高いの? 安いの?
と金額が気になって受講することを悩んでいる方に向けて、現役エンジニアの私が、
- テックキャンプの料金表をわかりやすく掲載
- 他スクールとの料金比較
- エンジニア視点で、コース内容に対する料金のお得度(コスパが良いか)
を踏まえて、高いのか?安いのか?を記事として書いてみたので、一歩踏み出せずにいる方の参考にでもなれば幸いです!
※本ページの情報は2020年5月時点の内容となります。最新情報はテックキャンプの公式サイトにてご確認ください。
テックキャンプの料金表
公式サイトに掲載されているテックキャンプのエンジニア転職コースの料金を確認すると、下記の料金となっていました。
短期集中スタイル:一括料金 648,000円(税抜)
夜間・休日スタイル:一括料金 848,000円(税抜)
ちょっとお高めに感じますねΣ(・□・;)
ちなみに、できるだけ分割ではなく、一括に近い回数でお支払いするのが良さそうですね。
例えば24回での分割払いをすると、
短期集中スタイル:手数料が約14万円
夜間・休日スタイル:手数料が約19万円
近くかかってしまうので、この料金差はかなりツライですね( ;´Д`)
繰り返しになりますが、なるべく一括に近い回数でお支払いできるようにした方が良さそうです!!
さて、次に他のスクールの料金表と比較してみましょう。
他スクールとの比較

他のスクールとの比較として、同じように知名度のあるテックアカデミーと
厚生労働省に認められた実績のあるカリキュラムを実施しているDMM CMAPを選んでみました。
両スクールは教育の質もテックキャンプに劣らない内容となっているかと思うので比較対象として選択しています。
それでは早速みていきましょう。
テックアカデミー
テックアカデミーの料金
期間によって料金は異なりますが、テックアカデミー では16週間プランの299,000円が最も高い料金となっているようです。
料金を比べると、テックアカデミーの方が圧倒的に安いですね!!
テックアカデミーの主な特徴
- オンラインなので教室に通う必要がない
- 週2回マンツーマンでのメンタリング
- 毎日15~23時のチャット・レビューサポートあり
- 学習の進捗に合わせた宿題
- 各コースそれぞれ3~4つのアプリやサービスを作成するのは魅力
- 学生も割引あり
料金以外でのテックキャンプとの大きな違いは、
スクールに通うわけではないので、対面で講師に質問することができない、というポイントです。
対面で質問できないのって意外と大変なんですよね^^;
料金はお安めですが、
質問力に自信がない方、対面で質問したい方はテックアカデミーは要検討ですね!
ちなみに、テックアカデミーの評判が気になる方は、
別で記事を書いていますので下記をご覧ください↓
テックアカデミーの評判を『現役エンジニア視点』も含めまとめてみた
DMM CAMP
DMM CAMPの料金
DMM CAMPでは、628,000円と828,000円のコースがありますが
大幅な割引が適用される制度があるので、そちらは次でご紹介したいと思います。
DMM CAMPの主な特徴
- 最大56万円キャッシュバック
- 転職できない場合、全額返金保証
- 教室使い放題と質問し放題
- 学べる言語:HTML / CSS / JS/ jQuery / Ruby / Rails
- 学べる期間が4ヶ月ある
料金を比べると、テックキャンプと価格帯は近いですね。
学べる言語もテックキャンプと似ているところがあります。
テックキャンプとの大きな違いは、
DMM CAMPはサイト内に講師に関する情報が少なめ、というところと
最大56万円キャッシュバックがあるということですね。
講師に関数情報が少ないのはかなり気になりますが、
このキャッシュバックはでかい!!
ちなみに、DMM CAMPの評判が気になる方は、
別で記事を書いていますので下記をご覧ください↓
DMM WEBCAMPの評判は?最大56万円もお得!?調べてみた
56万円キャッシュバックについて気になる方は、下記をご覧ください↓
DMM WEBCAMPの最大56万円キャッシュバックって本当!?気になって調べてみた
コース内容に対する料金のお得度(コスパが良いか)

では、次にテックキャンプの料金に対してコース内容はコスパが良いか見ていきましょう。
テックキャンプのエンジニア転職コースで学べる言語は下記となっています↓
- フロント(HTML , CSS , javascript)
- サーバー(Rails , MySQL)
フロントエンドからサーバーサイトまでの全レイヤーのスキルが身につく、のがテックキャンプのカリキュラムの特徴のようです。
フロントとサーバーどちらの技術も学べるスクールは中々ないので、
習得できればかなり転職時・転職後に有利になるでしょう。
次に、魅力的に感じたテックキャンプの特徴をまとめてみたので
そちらも見てみましょう↓
- 「誰もがやり切れる環境」
- 受講生1人につき、2人のスタッフがつく
- 30歳を超えていても受講可能
- フロントエンドからサーバーサイドまで広く技術を学べる
- 実際の開発現場でも使われている技術に触れられる
- モチベーションの高い仲間が多い
- PCを借りることができる(有料:Mac)
- 教室が新しくて綺麗
この中で特に魅力的に感じるのが、
受講生1人につきスタッフが2人つく、というポイントです。
プログラミングを学ぶ際に初心者が挫折してしまうパターンとして、
分からないことを解決・質問できない、学習を継続できないことが多くの原因になるのですが
テックキャンプはその課題を取り除くために、質問し放題で誰もがやり切れる環境の提供と、技術面とモチベーションの面でサポートするスタッフが2人ついているという所がすごいですね。
テックキャンプが自負しているように、やはり教育の質の高そうですね。
料金は高めですが、これだけのクオリティーであればコスパそれなりに高いのではないでしょうか?
また、テックキャンプの受講生は日頃からtwitterで学習進捗を公開していている方もいて、
モチベーションが高い方も多い印象です!
その辺りの一緒に学ぶ仲間が気になる方は、下記の記事をご覧ください↓
テックアカデミーの評判を『現役エンジニア視点』も含めまとめてみた
テックキャンプをおすすめしたい人

他スクールと料金を比較した結果、テックキャンプの料金設定は高めですが
「誰もがやり切れる環境」づくりや、受講生1人につき2人のスタッフがつくなど
教育の質の高さは他のスクールと比べても高いと言えそうです。
これまで見てきた内容を踏まえて、テックキャンプをおすすめしたい人をまとめてみました↓
- 料金が少し高くても、教育の質が良い環境で学びたい
- モチベーションが高い仲間が多い環境で学びたい
- 自分のモチベーションのサポートもして欲しい
- 転職先が決まるまで徹底的にサポートして欲しい
という方にとって、テックキャンプは安心して学べるスクールとしてオススメかと思います!
おわりに
テックキャンプやその他のプログラミングスクールの料金について紹介してきましたが、決断しきれない方へのアドバイスとして、
- プログラミングを始めるのは若いほど良い
- 投資したお金はエンジニアになると十分回収ができる
- プログラミング需要の高まりで、今後さらにスクールが値上がりする可能性が高い
ということを踏まえて、決断を先延ばしにしないことをオススメします。
ちなみに、私は元々営業職で年収350万円程度だったのですが、エンジニアに転職し自分なりに努力したことで、
現在はフリーランス (業務委託)と、前職の繋がりで個人的に仕事をもらって年収940万円ほど稼げるようになりました。
中学以降ほとんど勉強してこなかった私でもそれだけ稼げるようになれたので、
同様に勉強でコンプレックスを抱えている方への励ましにでもなれば幸いです。
正しく努力すれば必ず成果はでます。
それでは、皆様も素敵なエンジニアライフを!